宮ヶ瀬ダムは、東京、横浜から50km圏内の相模川水系中津川に位置する首都圏最大級の多目的ダムです。
ダムは、洪水や渇水時に「地域に役立つ」施設としての機能に加え「人と自然、都市と地域の交流、共存」を基本理念に、丹沢の自然と調和した水と緑のオープンスペースとして湖畔や湖面を提供し、神奈川県の重要な水源地域の活性化・振興にも寄与する「開かれたダム」となっています。
宮ヶ瀬ダムでは
1.二本の導水路で相模・城山ダムと連携して水資源を合理的に利用する。
2.我が国有数の大規模な重力式コンクリートダムであることから、世界的にも高く評価されている。‐RCD工法‐を駆使した建設
3.ダムの総合的な管理設備
4.自然環境に配慮した様々な対策など、最先端の技術や新たな取り組みが積極的になされています。
ダムの操作管理は1999年4月から一部運用を開始し、2001年4月から本格運用を開始しています。
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ダムの役割
・洪水調節
ダム地点の計画高水流量1,700m3/sのうち、1,600m3/sを調節して中津川沿岸を洪水から守ります。また、相模川下流についても、城山ダム等と相まって洪水流量を低減し、洪水から住民の生命、財産を守ります。
・水道水の供給
水道水として新たに利用される水は1日最大1,300,000m3で、横浜市や川崎市など15市9町で利用されます。
・河川環境の改善
流水の正常な機能の維持と増進及び中津川、相模川本川における既得用水の補給は、本来河川が持っている機能(灌漑用水等の安全取水、動植物の保護、流水の清潔の保持等)を正常に維持するために、渇水時においてもダムからの流水の補給を行い、これらの機能の維持を図ります。
・発電
宮ヶ瀬ダム建設に伴い、本ダムに愛川第一発電所、副ダムに愛川第2発電所を新設。ダムからの下流への補給を利用して水力発電を行います。
愛川第一発電所及び愛川第2発電所の最大出力は、それぞれ24,200kW、1,200kW。これは一般家庭約21,000世帯の年間使用量に相当します。
■宮ヶ瀬ダム観光放流(特別スケジュール)
現在、宮ヶ瀬ダムでは、東日本大震災に伴う電力不足を鑑み、平成23年4月からは予定していた観光放流を中止していました。しかしながら、今後は電力需給状況の好転が予想されることから、特別スケジュールで観光放流を再開しました。
なお、今後の電力需要の増加等により、予定が変更となる場合もありますので、詳しくは下記ホームページを参照してください。
・宮ケ瀬ダムホームページ(国土交通省 相模川水系広域ダム管理事務所)
・宮ケ瀬湖ホームページ(宮ヶ瀬ダム財団) |