酵素ダイエットについて検索してみたら、酵素サプリも酵素ドリンクもある・・・。
一体どっちを飲むのが正解なのか?その答えをスパッと知りたい人のために、酵素サプリと酵素ドリンクの違いをわかりやすく説明したいと思います。
実は適当に酵素ダイエットグッズを選んでしまうと、製造過程で酵素が死んでいる商品もあるんです。
そんなサプリやドリンクを買わないために、このページを最後まで読んでおけば安心ですよ。
まず、持ち運び、便秘解消、コスパ、プチ断食に使えるか、酵素の量の5ポイントで、酵素サプリとドリンクを比較してみました。
酵素サプリ | 酵素ドリンク | |
---|---|---|
持ち運び便利か | ◎ | △ |
便秘対策のパワー | ○ | ○ |
コスパの良さ | ◎ | △ |
プチ断食に使える? | × | ◎ |
生きた酵素の量 | ◎ | △ |
当然、持ち運びではサプリが圧倒的に有利です。酵素ドリンクは瓶入りなので、ちょっと不便ですね。
どちらも優秀なのが便秘への作用です。酵素サプリもドリンクも植物を発酵させたものなので、植物由来の乳酸菌や食物繊維がお通じを良くしてくれますよ。
そして、コスパも圧倒的に酵素サプリが有利と言えます。
サプリメントの影響が体に現れるには、体の細胞が全て入れ替わる3ヶ月程度必要です。長く飲み続ける事を考えれば、コスパの良い酵素サプリを選んだほうが続けやすいと言えます。
ただ、酵素ドリンクを選ぶメリットもあります。プチ断食、つまりファスティングダイエットに使えるという点ですね。1食を酵素ドリンクに置き換えるだけでも効果的です。
酵素ドリンクは液体なので、満足感や満腹感が得られます。しかも、ビタミンやアミノ酸などダイエット中に不足しがちな栄養素も補えるんですね。
人間が1kg痩せるには7,000kcalカットする必要がありますが、1日1食1,000kcal程度の食事を酵素ドリンクに置き換えるだけでも、1週間で1kg痩せられる計算になります。
まずは1日1食からでも、酵素ドリンクでのファスティングは緊急ダイエットにぴったりですよ。
しかし、ファスティングは空腹に我慢したり、丸1日以上断食する場合は前後に準備や回復の期間を作って消化に良いものを食べるなど、知識や我慢が必要です。
飲むだけの手軽さでストレスや年齢で落ちた代謝をケアしてくれる、酵素サプリが圧勝なんですね。
そして実は、酵素ドリンクは製造過程で加熱するので、熱の影響で酵素が死んでしまっているドリンクもあるんです。理由は後で説明しますが、ここは要注意ですね。
同じく酵素サプリでも、加熱しているものは酵素が死んでしまっている事があります。必ず生酵素サプリを選ぶようにしましょう。
あれこれ比較しましたが、ダイエットのために飲むなら酵素サプリ、それも製造過程で加熱しない生酵素サプリを選ぶのが理想です。
飲むだけで落ちた代謝をケアできるので、ゆるやかなダイエットに生酵素サプリは最適なんですね。
しかし、酵素ドリンクには本当に酵素が入っていないのでしょうか。そして、なぜ酵素が死ぬとわかっていて加熱してしまうのでしょうか。
そんな酵素ドリンクへの疑問にもお答えしたいと思います。
酵素の種類にもよりますが、酵素は65度くらいになると活性が失われる、つまり死んでしまいます。
しかし、水分が多く腐りやすい飲料は製造過程で加熱しないと食中毒などのリスクが高まるため、法律で65〜85℃ほどで加熱する事が定められてるんです。
一方で、錠剤は水分が少なく加熱処理する義務がありません。なので、生酵素サプリは生きた酵素がそのまま配合できるんですね。
しかし酵素にはたくさんの種類が存在します。中には熱に強い耐熱性酵素というものもあり、100度を超える水中でも90%以上生き残る酵素もあるんです。
酵素ダイエットの世界でも、熱に強い酵素を使ったドリンクがどんどん新発売されているんですね。つまり、ドリンクでも生きた酵素が摂取できちゃうんです。
コスパや手軽さなど、比較すれば酵素サプリがおすすめなのは変わりませんが、ちゃんと知識を持って選べば酵素ドリンクだって優秀と言えます。
選ぶなら1番間違いない酵素のサプリを、プチ断食するなら熱に強い酵素を使ったドリンクが正解です。
酵素サプリを選ぶ場合も、製造工程で加熱しない生酵素サプリを選ぶのが鉄則ですね。
ドリンクかサプリか迷っていた人も、この基準で買えば失敗ナシです。自信を持って酵素ダイエットをスタートさせましょう。